特集:雨を楽しむ絵本
雨の日って、なんだか憂鬱。外に出られなくて退屈だし、時間を持て余してしまいます。そんな沈んだ気分を吹き飛ばすのに、「雨を楽しむ絵本」はいかがでしょう? 空の上の雷さんや降りしきる雨粒に思いをはせていたら、気分が晴れてくるかもしれません。それぞれの詳しい紹介を見るには、本のタイトルをクリックしてくださいね。
▼雨にうんざりしたばばばあちゃんの、痛快な反撃!
『あめふり』さとう わきこ
負けず嫌いで気は短いけど情には厚い江戸っ子気質の「ばばばあちゃん」は、やるときは徹底的。なんとも豪快な反撃に気分すっきり。

▼楽しいお話を通して「水の循環」が見える
『しずくのぼうけん』マリア・テルリコフスカ/ボフダン・ブテンコ
村のおばさんのバケツから飛び出した一滴の水の冒険物語。空に浮かぶ雲も、ふりしきる雨も、海や川の水も、蛇口をひねれば出てくる水道の水も、どれも同じ水なんだ。

▼雨が呼んだ不思議な出来事
『復刻版 ちいさいモモちゃん3 あめこんこん』
自分で傘をさし、長靴で歩けるというそれだけで、子どもは楽しくてたまらないのです。

▼かわいい2人組が教えてくれる、雨の日の楽しい過ごし方
『バムとケロのにちようび』島田ゆか
よくまあこれだけの遊びが盛り込めたものだと感心してしまうほど、見るほどに楽しい発見がいっぱいの本。すみずみまで見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいそう。
こちらは、まだ読んでいないけれど気になっている「雨の絵本」たち。
▼『コッコさんとあめふり』片山健 >>amazon >>bk1
毎日雨が続き、コッコさんはてるてる坊主を作ります。けれども雨はなかなかやみません。そこでコッコさんは、てるてる坊主に手紙や宝物を入れるのですが、それでも雨。一体どうしたら、コッコさんの願いが天に通じるのでしょうか。2003/05刊(91年刊の再刊)。
▼『あまつぶ ぽとり すぷらっしゅ』>>amazon >>bk1アルビン・トゥレッセルト作/レナード・ワイスガード絵/わたなべしげお訳
雨が小川になり、湖になり、大河になり、やがては海へと流れこむ自然の進行を、「ぽとり ぽっとん すぷらっしゅ」という テンポのよいことばの積み重ねでていねいに描く。暗い画面に浮かび上がるしずくをたたえた白い花と、雨粒をよけるようにはねていくカエルが描かれた表紙。このデザインにとてつもなく惹かれます。1996/06刊。
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『かさもっておむかえ』>>amazon >>bk1征矢清 作/長新太 絵
雨の中、傘を持ってお父さんを迎えに行ったかおるは、駅で不思議なねこに出会います。導かれるままに乗り込んだ車両は、なんと動物専用なのでした。1977/04刊。
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『おじさんのかさ』佐野洋子 >>amazon >>bk1
黒いピカピカの傘が自慢のおじさんは、雨が降っても決してその傘をさそうとしません。ある日、「雨がふったら、ポンポロロン」という子どもたちの楽しそうな歌声を聞いたおじさんは、思わず傘を広げてみるのでした。1992/05刊。
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『かさ』太田大八 >>amazon >>bk1
雨が突然降ってきた。駅で待つ仕事帰りのお父さんを、女の子が一人、朱いかさをさして迎えに行く。墨一色の絵のなかで朱色のかさがあざやかに浮かび上がる文字なし絵本。1975/02刊。
▼『あめがふるときちょうちょうはどこへ』>>amazon >>bk1
メイ・ゲアリック文/レナード・ワイスガード絵/岡部うた子訳
雨の日に生き物たちがどこで過ごしているのか、考えたことがありますか? 羽が濡れたら飛べないちょうちょは、一体どこにいるのでしょう。静かな雨の日の小さな生き物たちの姿を詩情豊かに描いた絵本。1974/01刊。





Comments
田中清代さん作「おきにいり」も作中で雨がふる
雨つながりでおすすめです。
ぜひぜひ見かけたらご一読ください~
Posted by: tokkyu | 2004.06.26 at 23:23
>tokkyuさん
はじめまして! いつも楽しくblogを拝見させていただいています。
田中清代さんの絵本はまだ読んだことがないのですが、『おきにいり』、楽しそうですね! 表紙の魚が気になる…。ぜひぜひ見てみます。またおすすめ絵本などありましたら教えてくださいませ。
Posted by: よん | 2004.06.27 at 09:07
絵本の紹介は大変すくないのにいつも見ていただいて!ありがとうございます。
では、雨つながりをもう1冊。
田島征三さんの「ふるやのもり」
こーゆーつながりでトラックバックの企画にしても面白そうですね~
本屋とかでやってくれればいいのにな。
「カバ」の出る本とか。
「死んじゃう本」とか(w
「近未来」とか。
Posted by: tokkyu | 2004.06.27 at 11:13
>tokkyuさん
絵本の紹介も楽しみにしているのですが、実はもう一つ、わたしも以前ジャズをよく聴いていた時期がありまして、コルトレーンのアルバムとかが紹介されているのを見てうれしくなってしまい、即リンクさせていただいたという次第です。「GIANT STEPS」はいまをさかのぼること十数年前、わたしが初めて買ったジャズのアルバムでした。ああ懐かしい。
>田島征三さんの「ふるやのもり」
お話は子どものころに読んだはずなんですが、どんな内容でしたっけ…。田島さんの絵はド迫力ですよね。探さなきゃ〜。
>トラックバックの企画
おもしろそうです!
アクセスの少ない貧弱サイトですが、うちにトラバしていただいてもいいなあ。いろんな人のおすすめ絵本が集まってくるかと思うとワクワクします。
Posted by: よん | 2004.06.29 at 08:12
「コップちゃん」でTBさせていただいたしゅんてゅけです。
いきなりでスイマセンが、tokkyuさんとよんさんが話されているTBの企画というのを、『びびび絵本Web』というのでやらせていただいてます。偶然いま見かけて、ビックリしました。
ご迷惑でなければ、『びびび絵本Web』へお越し下さい。http://blog.livedoor.jp/bibibi_ehonweb/
ぼくも、田中清代さんのお気に入り好きです!!
Posted by: しゅんてゅけ | 2004.12.02 at 21:15
>しゅんてゅけさん
びびび絵本Webさん、ちょうど少し前に気づいたところだったんですよ。お知らせありがとうございました。
tokkyuさんとこの話をしていた時は、絵本ブログがまだ少なくて、あまりTBが集まらないかも…という感じだったんですが、いまはすごく増えて、びびび絵本Webさんにぎわってますね♪
しゅんてゅけさんのテーマ設定も楽しいです。
いろいろ参加させていただこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
あ、『おきにいり』その後読んで息子にも大受けでした。レビューはまだ書いてないんですが…
そうやって書きそびれている絵本がたくさん。
ああもったいなや…。
Posted by: よん | 2004.12.10 at 02:14
かさ、面白そうですね。読んでみたいです。
うちではピーター・スピアーの「あめ、あめ、あめ」という本が
人気です。
あとはコッコさん。
かえるのところは、「あめ」というよりは今は大雪です。
(これはこれで、楽しいのですが、大人は寒いです〜〜〜)
Posted by: かえる | 2005.01.14 at 14:06
>かえるさん
『かさ』はその後、図書館で借りて読んでみました。言葉のない絵本なので、想像がいろいろ膨らんで楽しいです。そして、太田大八さんの絵本はデザイン性が高い! 絵を眺めているだけでも幸せになれます。
実は、コッコさんシリーズはずっと読みそびれてしまっているんです。片山健さんの絵本は素敵なものが多いので、ぜひ読みたいと思いつつ…。
>ピーター・スピアーの「あめ、あめ、あめ」
この絵本はまだ見ていません。
教えてくださってありがとうございます!
今度探してみます。
大雪、大変ですね。
子どもは大喜びですけどねぇ。
Posted by: よん | 2005.01.23 at 12:07