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2004.01.27

『ねないこ だれだ』せなけいこ

こわーいこわーい、おばけの本

ねないこだれだ

暗闇にキラリと光る2つの目。「こんな じかんに おきてるのは だれだ?」。一体だれの目なのでしょう。ふくろう? ねこ? それとも…?
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長男ルンバが1歳を過ぎたころだったでしょうか。夜ふかしの彼を寝かしつけるために読む絵本を探していて見つけたのが、この本でした。表紙のおばけからしてなかなか迫力がありますが、中を見るとさらにコワイ! なにせ、こんなコワイおばけに「よなかに あそぶこは おばけにおなり」「おばけの せかいへ とんでいけ」と、子どもが連れて行かれてしまうのです。

「これを読んだら、おばけこわさに早く寝てくれるかも!」期待を込めて、即買いました。「でも、あんまり怖すぎるかな…」少し心配もよぎります。さて、夜。「ルンバくん、見てごらん」と絵本を開き、できるかぎり低い声で、こわいムードを演出しながら読んでみました。

ところが長男はまったく動じない。それどころか、おばけを気に入ってしまって、にこにこ笑って見ているのです。うーん、こんなはずでは…。

せなけいこさんの絵本は、さまざまな紙をちぎって貼った「切り絵」で作られています。ところどころハサミが使われているものの、おそらくは手でちぎった紙で作られた絵は、こわい一方でどこかあたたかさを感じさせます。こんなにコワイ内容なのに、思ったほど子どもが怖がらないのは、そのせいでしょうか。

さて、この記事を書くために、久々にこの絵本を出してきました。すると3歳になった長男は「こわいのは読まないで!」と開かせてもくれません。このごろは「おばけはコワイ」と思っている彼、いま読めば寝かしつけの効果はてきめんなのかも。ただし、しっかり抱いて読んであげないと、怖がりすぎてしまうかもしれませんね。

17cm×17cmという小さなサイズで、子どもの手にもなじみます。いろいろな意味で思い出に残りそうな本です。

▼オススメ度
よん(母)-------> ★★☆
ルンバ(長男)--> ★★☆

▼『ねないこだれだ』詳細 >>amazon >>bk1
▽せな けいこ(著)/福音館書店(1969/11)

▼関連情報
▽ねないこだれだ[DVD]―せなけいこおばけビデオ
DVDもあるんですね。怖そう…。
▽絵本作家せなけいこさんインタビュー「集めた紙切れ七変化」(YOMIURI ON-LINE)

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Comments

うちにもありますよー。
私も子供の頃に読んでもらった絵本です。
(せなさんの絵がコワくてひとりでは読めなかったな〜(笑)。)
息子えむさん用に新たに買って読んであげたら、
やっぱり怖がるどころか「おかべ(おばけ)〜」って喜んでました。。
せなさんの絵本の主人公って、そのまんま息子の行動に当てはまってたりするので、
時々えむさんの名前にして読んであげたりすると、
ちょっと神妙になったりして笑ってしまいます。

Posted by: えむまむ | 2004.01.28 at 15:49

>えむまむさん

えむまむさんには、ご自分が子どもの時にも読んでもらった、思い出の絵本なんですね〜。
これだけのロングセラーで、しかも人気があるということは、ただ単に「こわい」だけの絵本じゃないということですよね。えむさんも喜んでいましたか、やはり。

>時々えむさんの名前にして読んであげたりすると、
>ちょっと神妙になったりして笑ってしまいます。

かわいい! その手、いただきです。
今度やってみようっと。
えむまむさんのおすすめ絵本があったら、今度教えてくださいね〜。

Posted by: よん | 2004.01.30 at 01:41

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