2006.04.08

『ねずみくんとホットケーキ』なかえよしを/上野紀子

ガールフレンドのねみちゃんは、お料理が上手なんだって! ねずみくんはりすさんやぞうさんたちと一緒に、みんなでねみちゃんのお料理を食べに行くことにしました。 「ぼくはバナナのお料理がいいな」 「わたしは、クルミのお料理がいいな」 「ぼくは、チーズのお料理がいいなあ」 口々に自分の好きなものを挙げるみんなに、ねみちゃんは困った顔。それもそのはず、だってねみちゃんはねずみくんに「ホットケーキ作るの」って言ったはずだったのですから。さて、ねみちゃんは何を作ってくれるのかな…? * *...

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2006.03.26

『動物げきじょう<21幕>』アリスとマーティン・プロベンセン

さまざまな動物たちが、 ウィットたっぷりにふるまうお話 お母さんに頼まれた男の子が次々といろんな動物に変身する「おつかい」。夏の暑い日、ライオンが散髪にやってくる「とこや」。大切なシカの子が王様に狩られないように隠す「冬のはなし」。オオカミがだれかのおばあさんに化けたときに見破るポイントを図説した「オオカミのみわけかた」…。 草原の動物、森の動物、家のまわりの動物、鳥や魚など、さまざまな動物たちのお話が長いものも短いものも含めて全部で21幕。なんともお得感のある、ボリュームた...

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2006.03.02

『べろべろばあ』さとうわきこ

ねずみとねこが繰り広げる、 おかしなおかしな化かし合い。 「べろべろ ばあ!」 「ギャウーおばけだ」 ねずみとねこが、ユーモアたっぷりのあの手この手で相手をおどかそうとします。次は一体どんなおばけが出てくるのかな? ばばばあちゃんシリーズでおなじみ さとうわきこさんの絵本。 構成はいたってシンプル。ねずみとねこが交替でおばけに扮しておどかしあいっこを繰り返します。なんとか相手をぎゃふんと言わせたくて、次々新しい方法を考えては登場する2匹ですが、ねずみのほうがどうやら一枚上手の...

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2006.03.01

『ひいらぎはかせとフロストマン』たむらしげる

巨大なフロストマンが街中を凍らせてしまった。 やっつける方法はあるのかな? ひいらぎ博士は世界一有名な発明の天才。 「わしさえ いれば、よのなか こわいものなしだ!」 そんなひいらぎ博士が、ある日思わず震え上がったんだ。 「たいへんだ、フロストマンがあらわれたぞ!」 街中の人や物を凍らせて歩き回る巨大なフロストマンを見て、ひいらぎ博士は考えた。どうすれば あいつを やっつけられるかな――? * * * * * 図書館から借りてくるなり、わが家の兄弟が夢中になった絵本です。世界...

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2006.02.28

『でんしゃにのって』とよたかずひこ

うららちゃんが乗ったのは、 ちょっぴり変わった電車だったのです。 うららちゃんは一人で電車に乗っておばあちゃんのところへおでかけ。ガタゴトーガタゴトー。目指すは「ここだ」駅です。「つぎは わにだー わにだー」アナウンスが聞こえて電車が停まり、乗り込んできたのは……? * * * * * 電車が駅に停まるたびアナウンスされる駅名を聞きながら「次に乗り込んでくるのはなにかな?」と想像するのが楽しい、ほのぼの絵本。答えは実に簡単なのですが、その単純さが子どもたちにはいいみたい。電車...

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2006.02.27

『はけたよはけたよ』神沢利子/西巻茅子

自分でできるって、うれしいね! たつくんはね、ひとりでパンツがはけないんだよ。だって、ふらふらするんだもん。「パンツなんかはかないや」おしり丸出しのまま たつくんが外にかけだすと、いろんな動物たちがやってきて、たつくんのしっぽのないおしりをじろじろ見て笑うんだ…。 * * * * * 初めて自分でパンツがはけたときのうれしさ、誇らしさを描いた絵本。「じぶんで!」の言葉が出てくる時期は、ちょうど「いや!」の言葉が増える時期でもあります。「パンツなんかはかない!」とたつくんみたい...

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2006.02.26

『へんしんトンネル』あきやまただし

やみつきになっちゃう言葉遊びの本。 この「へんしんトンネル」をくぐると、なぜかいろんなものが変身しちゃうんです。時計がトンネルをくぐると…毛糸に?! トンネルの秘密とは、一体…?! * * * * * ーー一つのことばを何度も続けて言っているうちに、別の言葉に変身してしまうことがあります。そんな言葉遊びを楽しむのが、この絵本。読み方にちょっとしたコツがいるけれど、ひとたびツボにはまったら子どもたちはもう夢中。5歳の長男も2歳の次男も「もう1回!もう1回!」と毎日のように連続コ...

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『ぴょーん』まつおか たつひで

なるほどこの手があったのか! 思わず膝打つしかけ絵本。 かえるが、ぴょーん。こねこが、ぴょーん。いろんな動物がぴょんぴょんはねる。その繰り返しのシンプルな絵本なのだけれど、本の形状をうまく使って、「ぴょーん」の様子をダイナミックに見せてくれる楽しい絵本。「はじめてのぼうけん」というシリーズ名にふさわしい、赤ちゃん大喜びの一冊。 * * * * * 初めてこの本に出会ったのは、とあるおはなし会でのことでした。ビッグブックを使っての読み聞かせだったので、物理的な画面の大きさによる...

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2006.02.25

『なつのゆきだるま』G.ジオン/M.B.グレアム

はかない存在だからこそ ゆきだるまって、特別なんだ。 冬の最後の雪の日に、ちいさなちいさなゆきだるまを作ったヘンリー。おつきさまがゆきだるまを溶かしてしまうんじゃないかと心配で、夜も眠れない。そこでいいことを思いついたんだ。ヘンリーは、夏になってもゆきだるまをとっておくことに成功した。独立記念日、町の人たちみんなにそのゆきだるまを見せたんだけど……。 * * * * * 今年の1月に大雪が降った時に作ったゆきだるまを、わが家の長男はヘンリーと同じようにしてとっておいています。...

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2006.02.24

『ペレのあたらしいふく』エルサ・ベスコフ

ものづくりの奥深さと尊さが、 読むたび心に染み入ってくる。 ペレは自分だけの子羊を1匹飼っていた。ある日、自分の服が小さくなったことに気づいたペレははさみを持ち出し、子羊の毛をみんな刈り取った。それをおばあちゃんのところに持って行き……。 * * * * * 自分だけのかわいい子羊から刈り取った毛を、労働の対価としていろいろな大人たちに協力してもらいながら服に仕立てていき、最後にとびきり素敵な新しい服を手に入れるペレのお話。 羊の毛を布にし服に仕立てるまでにどんな過程があるの...

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